大室泰三　Taizo Omuro

1985年4月24日生まれ　広島県出身
2008年　筑波大学体育専門学群　卒業

在籍中は、バスケットボール部に所属。
初めての全国レベルの部活に最初は打ち拉がれながらもなんとか食らいつく。
大学1年時に、右ひざを受傷、手術を受ける。（半月板損傷）
その頃から傷害の予防やパフォーマンスの向上に興味を持つ。

周りのチームメイトに刺激を受けながら、リハビリやトレーニングに励み、観察するなかで、なぜおなじような怪我を繰り返す人が多いのか、同じ運動しているのに、スムーズにパフォーマンスできる人とできない人がいるのかという疑問が浮かんできました。
その疑問の答えを知るために、探索していく中で出会ったのが、ボディワークでした。
自分の体の内面に意識を向けて、余分なことをなくしていくとものすごく身体が楽になり、動くことが楽しくなりました。
その前はいつも頑張って、消耗している感じでした。それ自体は悪いことではなくて、この視点を見つけるために必要なことだったと思います。
このようなボディワーク体験が私をロルフィング®へと導いてくれました。

ロルフィングを受けてからは、毎回が気づきの連続でした。
そんなところにも呼吸が入るのか！？とか、ここもこんなに緊張していたのか！？とか、この体の使い方はすごい楽、いままでエネルギーをだいぶ損してたなといろいろなことを実感しながら10回のセッションは過ぎて行きました。
10シリーズを半分過ぎたくらいの時にロルファーになりたいなと思うようになりました。
さっき書いたような感覚を多くの人と共有できたら楽しそうだな、多くの人に知って貰いたいことだなと考えるようになり、ロルファーになることを決意。

大学卒業後、京都にてロルフィング養成課程をスタートし、Uni2,3は本場の空気を体験したい、ロルフィングが生まれた所で勉強してみたいと思いたち渡米。
クラスメートに恵まれ、語学には苦労したけど楽しく養成課程を修了。
晴れて2009年12月　米国the Rolf Institute of Structural Integration Unit3 修了
Certified Rolferとなる。
ロルファーの傍ら、2010年1月整形外科クリニックにてトレーナーとして、リハビリテーションや運動指導を行う。
2013年3月　同クリニックを退職、T’s Rolfingスタート